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治療院雑話

明けましておめでとうございます。

旧年中はひとみ治療院をご活用いただきまして、誠にありがとうございました。

干支の始まりでもある「子」の年がやってきました

干支は「十干十二支」の略で、本来今年は「庚子(かのえね)」の年となります。十二支は馴染みがありますが、十干は何となく暮らしから縁遠くなってしまいました。

十二支は御存知の通り「子丑寅兎辰巳午未申酉戌亥」という十二地支の略称で、十干は「甲乙丙丁戊已庚辛癸」という十天干の略称です。十干は殷代(中国古代の商の時代)に日を記すのに用いられ、その順序は種子、成長、発育、繁殖から老衰、死亡、新生の全部の過程を意味しています。
十干が10種類、十二支が12種類で合わせて60通りが表現できるわけです。これが一回りするのが還暦です。還暦の年に生まれた年と同じ干支になるわけですね。

前述の通り今年は「庚子」
庚は五行説の「金」で陰陽説の「陽(兄)」
子は五行説の「水」で陰陽説の「陽」
にあたります。また五行説では相生・相克という考え方があり、金は水を生む相生の組み合わせで、相性がよく陽の性質を持っていますから、気がのびのびと生まれるイメージですね。
一昨年が戌年で枯れ葉が落ち急速にエネルギーダウンしていく反面、腐葉土のもとが作られる年、昨年が亥年でまさにすっかり葉が落ち土となり休眠状態だったのに比べ、今年はその土の中に新たな命が生まれる(種ができる)年となります。
新たなことにチャレンジし始めるのに良いともされているようです。
ただ変化のエネルギーも激しく勢いがつきやすく振り回される要素もありそうですから、楽しめる範囲でなさるのが良いと思います。
何事もすぎたるは及ばざるが如しですね。

2020年ひとみ治療院も新たな試みをどんどん行なっていきたいと思っています。まずは手始めに「快眠治療」のモニターを募集しております!
詳細は専用ページをご覧ください。

本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
1月6日(月)から通常治療いたします。