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治療院雑話

謹賀新年

2022.1.2

2022.1.2井の頭恩賜公園

明けましておめでとうございます。

2022年もどうぞ宜しくお願いいたします。

年賀状にも記載させていただきましたが、今年は「壬寅(みずのえとら)」で「五黄土星」が中宮の年。

いわゆる「五黄の寅」の年で非常にパワフルな年になると言われています。

壬(みずのえ)は陰陽でいう『陽』で五行でいう「『水』の性質を持ち、大きな大自然の水、『海や大河』に象徴されるイメージを持ちます。

寅(とら)も陰陽でいう『陽』で五行でいう『木』の性質を持ち、千里を走る虎のイメージの如く非常にパワフルで優れた行動力を発揮するというイメージを持ちます。

この二つの『陽』が重なっていますので、大変パワフルな年となり、この年に生まれた方はパワフルな人になりやすいと言われます。

また「猪突猛進」な猪と異なり、虎は狙いを定めて走っていくため「目標を定める」「コツコツとやる」とうまく行きやすく、また「木の芽が出る、発展する」春の意味が強いので隆盛となる来年に向けて地盤固めをする年ともいえます。

ちょっと怖い話をしますと五黄土星は両極端な星で「腐敗と再生」の意味合いや「頂点か谷底か」と言った意味も持ちますので、世相は二極化しやすいと言われます。また、壬寅年は先述したようにパワフルな年なので、地震等の天災や戦争も起きやすいと言われます。また戦争に関しては突発的というよりは計画的な意味合いを持つようです。天災には日頃から備えておくことが大切ですね。

なんだか占いみたいになりましたが💦
私共が治療で用いている東洋医学が四柱推命等に代表される東洋の占星術と同じ「陰陽五行説(陰陽説と五行説)」を元に体系が作られているため、年回りや季節、時間などが身体に及ぼす影響も治療の際には参考にしています。


占い界隈では「風の時代」なんていう言葉も注目され、200年ぶりの大転換期と騒がれてもいます。「土」という物質的な価値に重きが置かれた時代から「風」という情報や人間関係などに重きが置かれる時代へと転換しているという意味なのですが、これに今年の干支や気学を当てはめると、情報に左右されて二極化していく気運が強くなりそうな気がしています。

皆様に置かれましては、今ご自身が社会的な気つまり「雰囲気や流行」に影響を受けているのか、ご自身のお気持ちなのかをしっかり見極めていただきながら、あまり流されることなく、足元固めをコツコツとしていただき、3年目となるコロナ禍を乗り切っていただければと思います。

(院長 中野)

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